筍(タケノコ)の下ごしらえ │2016年2月18日
筍(タケノコ)は生の状態ではアクが強いため、調理する前にアク抜きをするのが通常で、その際は米ヌカで炊き込むことが多いです。
■アク抜きの手順
1.筍(タケノコ)のアク抜きをする際はまず筍(タケノコ)の皮をむいて、軽く洗いましょう。泥がこびりついているような場合にはたわしを使って洗います。
2.次に筍の先端を斜めに切り、底の固い箇所の汚れを落とします。そして、火がよく通るようにするため縦にして、中にある小さな空洞のところに少し切り込みを入れます。
3.大きめの鍋に筍(タケノコ)を入れ、それが完全に浸るまでたっぷりと水を注ぎ、さらに米ぬかや米のとぎ汁を入れてから火をかけます。その際、沸いたお湯に筍(タケノコ)を入れて茹でると火の通りがまばらになり、食感が損なわれますので水の状態から茹でるようにしましょう。
その後落し蓋をして沸騰するまで待ちます。
4.沸騰後は弱火にして1時間程度茹でます。根元に竹串等を刺してすんなり刺されば完了なのでそのまま数時間冷まします。
5.十分冷めたら皮をむいて下ごしらえは完了です。