筍(タケノコ)掘り
一般に筍(筍(タケノコ))掘りといえば、スコップや鍬などで掘り起こす姿をイメージすることと思いますが、ここ京都洛西では道具として「ほり」と呼ばれている特殊な農機具を使用します。
土の中にある筍(筍(タケノコ))を掘り起こすのは非常に困難ですが、「ほり」を使用することによって比較的簡単に掘ることができます。
具体的にはまず、筍(筍(タケノコ))を発見したら、その周りの土を「ほり」で空かして隙間を作り、「ほり」の先端で筍(タケノコ)の根を切断した後、梃子の原理で筍(タケノコ)を掘りあげます。
簡単な説明でわからない人がほとんどだと思いますので、機会があれば一度見学してみてはいかがでしょうか。